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産業医との対決(?!)

今日は、元「がん」患者(「がん」細胞は郭清( かくせい=切除)出来てるし、転移もないし)の手術後の自宅療養らしいエントリーで。

今日は、職場復帰に向け産業医との面談。

産業医は、労働安全衛生法で事業者に選任が義務付けられている(そうだ)。
医師の中から専任され、労働者の健康管理等を行う医師。
これまでも、深夜残業のためなどで面談したことはあるけれど、正直その役割が機能すると思ったことはない。

もちろん、産業医制度自体が悪いわけじゃないと思う。
リストラによる人員削減や長時間労働、成果主義の導入、職場の人間関係などによって体調を崩す労働者が増えているという話はよく聞くし、医学の知識を持つ専門家が第3者として関わる必要があるケースもあるだろう。
しかし、どんな制度も箱を用意しただけでは、機能はしない。
この場合で言えば、会社側の認識(特に人事部)や、それをきちんと機能させる仕組み、社内での教育があるべきだ。

退院後の経緯(いろいろあったのだ!)から、ツラツラこんな事を考えながら、4か月振りに出社。
(駅前の店が変わっていたりして、短い期間じゃなかったんだなぁって感想を持ちながら。)

産業医(+看護師)との面談では、現在の健康状態や心理状態、今後の仕事の負担状況などヒアリングされる。

基本的には復職面談なのだから、復職が可能かどうかを確認するのが目的だと思うのだけど、
「ダンピング症状(胃切除などの手術後に一般的に起きる不快症状:私の場合、胃で食道を再建しているので同じ症状が発生する)がまだあるけれど、食事の量、回数でコントロールできると思う」と話した時、「ダンピング症状ってなんですか?」と質問された。

(横に座っていた看護師さんは知ってたみたいだけど)産業医って医師ですよね?って思ってしまった。
医師といっても「がん」の専門家ではないとは思うし、その必要もないと思うけど、復職のためにどんな懸念材料があるか確認して、面談に臨むべきではないだろうか。
事前にどんなケースで休職している労働者と面談するというのは分かっているわけだから、それはプロとして当然の姿勢ですよね?
言葉を知らなくったって、医師から質問されてもいい項目だと思う。

そもそも、主治医から診断書が出ていて就労可能な時期の判断が出ているのに、産業医と人事部が面談し、就労可能か判断する根拠が見えない。
職場との復帰に向けた制限事項や注意喚起なら納得できるけどね。
今日面談してくれた産業医さんに何の恨みもないけど。

この前の「カンブリア宮殿」ではないけど、いかに人を社会で活躍させるかというのが、年金問題にしろ、医療費増加の問題へのひとつの解決策だと思う。
少子化問題については、(的を射てないとも思うけど)産後の職場復帰を後押しするための法律や制度がいろいろ出来ているけど、病後の職場復帰のケアって何もなんだなというのが実感。

自宅療養が必要な程の病気、手術を受けても、療養後に就労は可能なのだ。
といっても、復帰直後に以前と同じペースで働くのは難しい。
育児休暇の後の時短じゃないけど、少なからず体調を見ながら就労しなくちゃいけない時期が必要。

けれど、そういう制度もケアも何もないのだ。
(現役時代に罹るかは別として、「がん」は2人に1人がなると言われている国民病だと思うんですけど。)
もちろん、事業者は給料以外に社会保障費など負担をしているのだから、就労していない期間、フルタイムで働けない期間はその労働者はお荷物というのが正直な気持ちなんだろうけど。
でも、その期間少なくとも給料は同じだけ貰ってはいなし、要求もしないだろう。

これって、根本的には政治の問題なんだろうなぁ。
この国って、これから必要なダイバーシティーに全く対応できないし、普通の人が将来を明るく思える施策も制度も、行政を担う人の気概もないって、思ってしまう。
少なくとも昨日報道された医師増加のための施策、これまでの医療制度改革の遍歴を見ていると、気持ちは暗くなるよね。
働かない人(社会で働くという意味だけではなく)が、やすやすと生活できる国は健全ではない。
でも、出来ることを精一杯やって(出来て)、国が安心と安全を保障できない国の未来は暗い。

と、こんな事を思ったのでした。

まぁ不満、疑問は残るけど、いろいろアピールしたし、基本的には希望通りで復帰予定のはず。
(職場復帰に向け、私がいろいろシュミレーションしながら頑張っていることを評価してもらました!!)
最初は6月1日(主治医からの復帰の条件が2時間、隔日というのだったので現実的ではなかったけど)だったのが、8月1日希望に変わり、最終的には8月18日(診断書が退院後4か月程度の療養ということだったので)になりそうです。

一昨日までは、8月1日で強く主張しようかとも思っていたけど、私自身もちょっとヒヨッタ。
毎日5km以上歩いているから体力面はほとんど不安はないけど、体調がまだ安定しないのだ。
手術後の痛み、食後の体調の変化など、まだ体調が一定レベル以上で維持できていない。
元来「強がりたい」性質で、職場復帰したら腫れものに触るように扱って欲しくないから、もう少し時間を貰おうと思って。
ここんところ、ちょっと弱気な私。

でも、面談後職場に寄って、気分転換になりました。
良くも悪くも相変わらずの職場なんだけど、みんなと話して(4か月振りに1日に10人以上と話した)、職場の状況、今後の仕事について話していると、自宅にいる時とは違う、気持ちの張りみたいなのを感じた。
キャリアウーマンでもないし、仕事を心から愛しているわけでもないけど(?!)、やっぱり社会的に何らかの役割を担うことによる精神的な安定って違う。

自宅にいると、今後自分に仕事があるのか、収入を得ていけるのか不安があったけど、緊張しながら(ちょっと二の足踏みながらも)職場に寄ってことで、ちょっと不安が解消されました。
やっぱり、働かざる者食うべからず。
(今はできる限り家事やってるし働いているけど、私の理想の働くとは違うのでやっぱり社会で働いて収入を得たい!)

自分が働いて収入を得て、それで欲しいものを買える(そこがモチベーション^^;;)土台がまだあるって感じられたことが今日の成果。
これまで通り、接してくれて、おしゃべりした同僚に感謝。
上司は、復帰した時寂しく(?)感じないよう、卓上のカレンダーを毎月めくっていてくれているらしいし。

みんな「元気そう!」って言ってくれた。
「でも、やせちゃいましたね」という話には、「でも今年流行りのミニが楽しめるようになったよ」と返す。
(実際、数年前買った(ほとんど履く機会に恵まれなかった)ラルフ・ローレンのミニをひっぱりだしたし。サイズが2サイズ(TheoryのX0でもまだちと大きい)ダウンしたことで、買わざるを得ないし、太ももが細くなったので、世間的にはOKでしょって勝手に決めてミニを楽しんでます!)

それに対して、「やっぱり、だたでは転びませんね」というのが今日最大のほめ言葉。
そう、負けませぬ。

そのためにも、もう少し時間をもらいましょう。
早く、体調も気力も戻ることを祈りながら、自分ができる努力はしないとね。
職場復帰はあくまでスタートライン。
復帰して、フルタイムで働いて、成果を出すまでは私の目標達成は完成しない。

不満や文句だけ言って、自分が出来ることをしないというのは性に合わないので、ともかく今は自分がやれることを精一杯やるだけです。
肩の力抜いて、常にプラス思考で!

今日は帰宅後、ウォーキングも頑張りました。
今日の結果@遊歩道は、こんな感じ ↓

my_run080731.jpg

なんだか、今日は長くなっちゃいました。
おやすみなさい!

----- 今日のリハビリ -----
 06時: 起床
 07時: 朝食(クロワッサンサンドイッチ、アボカドサラダ、野菜ジュース)
 13時: 昼食(夏野菜カレー)
 16時: 間食(バナナ)
 17時: ウォーキング
 19時: 夕食
 22時: 入浴&間食(クリームチーズ)

今日のWalking: 15,522歩
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yochiko

いよいよ職場復帰に向けてラストスパートだね。頑張ってね。それにしても、制度があっても役に立たないもので意味がないということも多いけれど、病後の復職制度がないのはやはりどうかと思うよ。特に大企業には社会的立場を考えても率先してやってもらはないとね。
by yochiko (2008-08-04 23:55) 

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